パーソナルカラー診断=似合う色のグループが分かる診断ですが、下のイラストを見ても分かるように、世の中の色をすべて春夏秋冬の4チームに分類してその1チームに絞っても、覚えきれないくらい色ってあるんです。
プロのアナリストももちろんすべての色を覚えているわけではありません。
服を選ぶ時には商品個別に鮮やかさや明るさ、黄味青味の加減を見て判断してお買い物しています。
ですが、その見極めができるのもまず基本の色を毎日毎日見て覚えたからなんです。
私が診断を受けたてのときには、自分に似合う布30色が貼り付けられたカラースウォッチを毎晩見て色を覚えました。診断を受けたサロンで購入したものです。
色は見ないと覚えられないし、お店に行ったときに思い出せません。
たとえば「オータム」と診断されたその時にはサロンに色の一覧が置いてあって先生が説明してくれるので、「ああこのあたりのグラデーションね」と覚えられた気持ちになるのですが、いざお店で色を思い出そうとすると「オレンジ」「イエロー」「カーキ」くらいしか思い出せないんです。
でも、オータムには可愛いくすみブルーもあるし、プルプルのサーモンのような鮮やかなピンクもあるし、大人なパープルもあるんです。だけどそこの色味が目に焼き付いていないから、いつも安パイなカーキを買って帰宅する……というつまらないループにはまってしまいます。
「パーソナルカラー診断を受けたら着る服が縛られすぎてつまらなくなった」という方はもしかすると代表的なカラー以外の色味をうまくキャッチできていないせいもあるかも……?と思います。
自分の似合う色の本拠地=自分のパーソナルカラータイプですから、自分に似合うチームの色はできるだけ端から端まで頭に入れておいた方が楽しみが広がります。運命のドレスに出会う確率も高くなる!
そして色を覚える際は色の名前自体は結構どうでも良くて(笑)、色合いを目に焼き付けるというのが大切です。
お洋服やコスメの色名は、各メーカーさんが自由に付けているので、実際のお買い物の時に色の名前で判断すると似合わないものを買うことがあります。(ロイヤルブルーという色名なのに、実際はターコイズブルーだったなんてこともよくあります。)それは防ぎたいですよね。
ですので、似合うお洋服を見極められる目を持ちたいなら、断然、染めた本物の生地を貼ったカラースウォッチの購入がおススメなんです。Studio Noriでもご希望のお客様にはお手頃価格でお分けしています。
最近はネットや書籍で色一覧が見られますが、所詮画面・紙での見え方しかわかりません。
生地の色見本とでないと、お洋服と並べて色を比べてもイマイチ違いが分からないんですよね。
診断を受けたら布のカラースウォッチをぜひゲットしてください。診断で得た知識が何倍も役立つようになります。そしてスウォッチは一生使えますので、ウエディングや着物を選ぶときなど高いお買い物の時に必携です。若い頃に選んだ着物がマダムになっても「あなたそれ昔からよく似合うわよね」と褒められるなんて素敵じゃないですか?
パーソナルカラー診断は一生に一度のものです。せっかくお金を払うなら、絶対に一生使える知識として携えていただきたいと思いながら毎日レッスンしています。一生のお供にぜひカラースウォッチを手に入れてくださいね。
皆様をStudio Noriでお待ちしています。
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ありのままの私に輝きをプラスする
パーソナルカラーで自分を好きになる生き方を叶えましょう
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by Studio Nori 松本典子
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おまけ 今日は2022年2月22日のスーパー猫の日なんですね。我が家の猫です。